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8年の軌跡として「公園緑地整備工事（交付金）（仮称）油ヶ淵水辺の学習館建築工事」の出来事を当時現場担当従業員らの記録と裁判所提出済証拠をもとに振り返って掲載しますのでご覧ください。

 

Part7 『指名停止と相関図』
愛知県道路公社って何？ 調べてみた、基本財産735億7,952万5千円 職員数42名（令和５年４月１日現在）愛知県 建設局 土木部の一部である有料道路室であるようだ。訴訟提起から２ヶ月ほど経った頃、愛知県道路公社理事長から指名停止通知書なるものが届いたのである。人生で初めての指名停止通知書なるものが、何ゆえ土木部の一部、有料道路室から郵送されなければいけないのか。それは、未だに謎である。さておき愛知県道路公社理事長からの指名停止の理由が辛辣すぎて嗤笑してしまったことを思い出す。
「貴社は、本県が発注した「公園緑地整備工事（交付金）（仮称）油が淵水辺の学習館建設工事」において、基礎コンクリートの施工途中段階において出来形管理基準に適合しない施工不良箇所を多数発生させ、平成27年9月以降工事を中断した状態となった。
その後も施工不良について、請負者は自らの非を認めず、その責任は県監督員や工事監理者にあるとして、監督員等による再三の出来形把握や是正指示等に従わず、事態の改善が見込めない状態が続いたため、請負者による工事履行は不能と判断し、平成28年1月29日に契約解除した。したがって、工事等の契約の相手方として不適当であると判断し、貴社に対し、（省略）指名停止の措置を決定した。」以上が指名停止の理由であった。

 

同日に、それとは別に愛知県建設部長から指名停止通知書が届いたのである。
「貴社は、本県が発注した「公園緑地整備工事（交付金）（仮称）油が淵水辺の学習館建設工事」において出来形管理基準に適合しない施工不良箇所を多数発生させ、平成27年9月以降工事を中断させた。その後も、監督員等の出来形把握や是正指示等に従わず、事態の改善が見込めない状態が続いたため、貴社による工事履行は不能と判断し、平成28年1月29日に契約解除した。このことは、工事等の契約の相手方として不適当であると判断し、（省略）指名停止の措置を決定した。」以上が指名停止の理由であった。

 

この二つの指名停止の理由を紐解いてみた。
愛知県道路公社理事長の言い分から愛知県建設部長の言い分を差引（照合）してみると、
・基礎コンクリートの施工途中段階
・施工不良について、請負者は自らの非を認めず、その責任は県監督員や工事監理者にあるとして、
・再三
・請負者
以上が余分な言い分となる。
・「基礎コンクリートの施工途中段階であるので」施工途中の段階であれば、施工不良があったとしても完成までに補修するのが社会通念上当たり前のことである。
・「施工不良について、請負者は自らの非を認めず、その責任は県監督員や工事監理者にあるとして、」 そのようなことがあったと言うのであれば、なぜ代表である俺との話し合いの場で説明しないのか？ このような事実は、無いからである。
・「再三」とは、何度も繰り返し行われることを意味するのである。そのような状況を施工途中段階8月末日から翌年の1月29日までの5カ月も繰り返すことなどありえない。これもまた、なぜ代表である俺との話し合いの場で説明しないのか？ このような事実は、無いからである。
・「請負者」とは、工事の際 、発注者（注文者） から報酬を受けて仕事を完成させる者である。貴社とは相手を敬って、その所属する会社などをいう語である。わざわざ請負者と表現を変える真意は、「業者如きが、偉そうに、お前には、仕事をやらないぞ」と、言わんばかりだ。（知らんけど）
　予備的（根拠）
音声データによる時系列表及び反訳書により当社の正当性は証明されている。
　予備的（根拠）
裁判所が選任し指定した鑑定人による鑑定の結果『補修は特に必要がない、鉄筋のかぶりにも影響なく特段基礎の構造耐力に影響はないと』と証明された。 （鑑定結果の詳細についてはお問合せください。）

 

愛知県道路公社は、相関図（更新）に記載する必要もないほど、当社との接点は無い。
嫌がらせと自己保身の為に指名停止の理由を矢野勝也、三宅安（やすし）、天谷重治、野本敬弘、中西昌典、桜井種雄、山田貴広、北川善己（よしき）ら8名が作り上げた物語を裏どりなどの調査もせず、愛知県道路公社は、軽々しく記載してしまったのであろう。
※志を持って職務を全うされている愛知県職員の方々との区別をする為に実名を記載しています。

 

現在係争中である被告愛知県は、
「公共工事の入札に参加できるか否かと民間工事を受注できないことは、公共工事が常に受注できるという保証は一切存在しないにもかかわらず、民間工事を受注する企業努力を何らしてこなかった原告自らの経営判断の甘さを露呈しているにすぎないのである。」などと揶揄するが、俺は誰かから会社を引き継いだわけではない。工具のひとつも無い所からのスタートだった。当然信用も実績もない。駐車場の車止め１ヶ所の設置、深夜の突貫工事、草むしりなど、もらえる仕事は何でもこなし会社を維持してきた。その頃、よく聞かれたことがある。「逸和工務店は公共工事の実績ありますか？○○建設は公共工事を手掛けているから安心して工事をお願いできる。」これが現実である。
このことは、企業だけではなく個人にも聞かれるが、お客さんの立場になれば、どこの建設会社を信用していいか否かの判断基準として至極当然の質問である。しかして、被告愛知県は、立場も弁えずしゃあしゃあと、「公共工事が常に受注できるという保証は一切存在しないにもかかわらず」などと言うが、当時で言うならば、落札（受注）したい物件を受注する為には、公共工事を15年以上落札（受注）し続けることにより得ることができた施工実績取得、愛知県建設部発注工事の工事成績評定点、技術者の余剰確保、CPD（継続教育）実績、ISO9001認証取得、災害救助法に基づく応急処理等に関する協定、愛知県内におけるボランティア活動実績、ISO14001認証取得などを行って加算点を得ることにより受注できる可能性（確率）を高めるのである。落札（受注）することで施工実績を取得し、より良い施工をして愛知県建設部発注工事の工事成績評定点を得る為にも、指名停止にならぬように施工するのである。それらを遂行する事で、当社は多くの工事を受注（落札）してきたことは、紛れもない事実である。

 

当社がこのような窮地に立たされていることに憂慮して新規の仕事の話しなど貰ったりもした。最初の打合せでは依頼したいと話は進むが、その後、何故か体よく断られるのだ。あまりに続くので真意を尋ねたことがある。私はお願いしたいが周囲が指名停止の理由を知って断ろうと言い出したというのだ。世間の人は愛知県が噓を言うわけがないと思うのは当然だ。何とも果敢ない気持ちになったがこれもまた至極当然の意見である。そしてこの指名停止の理由が、間違いであること、その真実が明らかにされない限り当社の信用は地に落ちたたまである。非道ないじめ、嫌がらせによる工事の進行の妨害（隠蔽、捏造，改竄、改変、私文書偽造即ち犯罪行為）をした矢野勝也、三宅安（やすし）、天谷重治、野本敬弘、中西昌典、桜井種雄、山田貴広、北川善己（よしき）らは、未だに白を切り通している。それどころか、この事実を民法上時効であり消滅時効を援用すると、この期に及んで言うのだから呆れるばかりである。
これについては、緊急配信として近日中に解説する。

 

「民間工事を受注する企業努力を何らしてこなかった原告自らの経営判断の甘さを露呈している」などとも揶揄している。俺は企業努力をしているなどと自ら言わない。努力することは、当たり前の事であるからだ。努力するだけで企業が成り立つほど世の中は、そんなに甘くない。お前たちの隠れ蓑である巨大地方公共団体愛知県（予算総額約３兆円・定員約7万人）を相手に約8年もの間、係争しながらも会社を維持している。俺のどこが企業努力をしてこなかったのか？出廷してその根拠を説明してくれないか？尋問申請をすれば、説明してくれるのか？　 あー！ 確か、尋問は、しないって言ってたなぁ．．．
結局、最後の最後まで逃げるのか。

 

お前たちの作り話しで、汚名を着せられても、俺のことを信頼して仕事を依頼してくれるお客さんはいる。俺はそのお客さんに感謝している。お客さんの為にも、応援してくれている仲間の為にも、絶対に俺は、あきらめない。
矢野勝也、三宅安（やすし）、天谷重治、野本敬弘、中西昌典、桜井種雄、山田貴広、北川善己（よしき）お前たちにとっての顧客は、労働の対価として得た収入の一部を税金として納めている国民ではないのか？国民に対してお前たちは感謝をしたことはあるのか？もし、あるのであれば、自己保身の為に（行政文書開示決定通知書等で判明しているだけでも）約2,000万円もの税金を食い荒らしたりはできないであろう。お前たちこそが、国民を守る努力をしなければならないはずである。国民を陥れる為に努力（尽力）するのは、道理が立たない話だ。

 

我々国民には、おとぎ話しのようである。

「公園緑地整備工事（交付金）（仮称）油ヶ淵水辺の学習館建築工事」には交付金が交付されている。
即ち日本国民の問題でもある。

 

Part緊急配信 予告 『ジャニーズ事務所と時効』

次回は9月18日配信予定です。
お楽しみに。