8年の軌跡として「公園緑地整備工事(交付金)(仮称)油ヶ淵水辺の学習館建築工事」の出来事を当時現場担当従業員らの記録と裁判所提出済証拠をもとに振り返って掲載しますのでご覧ください。
Part6 『裁判』
平成28年1月29日 愛知県知事 大村秀章から、一方的に請負契約解除通知書が郵送されてきた。その解除理由はあまりにも杜撰な物であった。まず一つ目としては、「施工不良が発生しております。愛知県は貴社に対してこれまで再三にわたりこれを指摘し、その是正を求めて来ましたが、貴社はこれに応じられないまま日時が経過し、今日に至っております。」という解除理由であった。これは全くの作り話であることは、音声データを確認すれば歴然としている。そうしてみると訴訟提起するまでもなく、当事者以外の人物に仲裁を依頼すれば、即、解決できると思い、2月8日 相手方 愛知県 代表者 愛知県知事 大村秀章に対して、 “愛知県弁護士会あっせん・仲裁の申立て” をした。あっせん・仲裁人に選任されたのは全国市民オンブズマン連絡会議などで活躍している適任者であったので、これで、工事を進めることができると一安心した。弁護士会及びこれに応じてくれたあっせん・仲裁人に感謝した。ところが3月4日に愛知県弁護士会に対して、相手方 愛知県 代表者 愛知県知事 大村秀章は、「本申立には応じられない。」と拒絶したのである。更に応じるように依頼をかけるも「応じることができない。」と拒絶して一切こちらの申立てを受け入れないのであった。言ってしまえば、当社から逃げ、全国市民オンブズマン連絡会議などで活躍する、あっせん・仲裁人から逃れたのだ。
予備的(根拠)
音声データによる時系列表及び反訳書により当社の正当性は証明されている。
二つ目は、「基礎コンクリートの撤去が今後必要となる。」という解除理由であるが、基礎コンクリートの撤去が必要となるような品質や性能が不足している施工不良が、どこの部分であるのか、明示されていないのである。 “愛知県弁護士会あっせん・仲裁の申立て” をしたことで、施工不良が、どこの部分であるのか、明らかにされると期待していたが、相手方 愛知県 代表者 愛知県知事 大村秀章は逃れたので、3月15日、基礎コンクリートの撤去が必要となるような品質や性能が不足している施工不良は、どこの部分であるのか、愛知県知事 大村秀章に「基礎図面へ施工不良と判断された部分を項目ごとに明示して回答するよう」に求めた。しかし、その求めに対しての回答をしないのである。結局のところ基礎コンクリートの撤去が必要となるような品質や性能が不足している施工不良などは、無かったのである。訴訟提起から5ヶ月経過した頃の8月31日に中央コンサルタンツは出来形報告書を知立建設事務所に提出した。行政文書開示決定通知書によると、「水辺の学習館既設構造物(基礎コンクリート構造体)が設計図面と相違していたため現地測量を追加する」と言う理由で、天谷重治らは、約260万円もの税金を食い荒らして加害者の中央コンサルタンツに発注したことが判明した。
待てよ、おかしくないか?「水辺の学習館既設構造物(基礎コンクリート構造体)が設計図面と相違していたため現地測量を追加する」と理由付けをしているが、請負契約解除通知書が郵送されたのは、平成28年1月29日で、出来形報告書が提出されたのは、平成28年8月31日ということは、請負契約解除通知書が郵送されてから7カ月も過ぎた頃に初めて、愛知県知事 大村秀章は、「水辺の学習館既設構造物(基礎コンクリート構造体)が設計図面と相違していたため現地測量を追加する」という理由付けで作成された出来形報告書を見たことになる。何ゆえに、平成28年1月29日に、請負契約解除通知書が郵送することができたのかである。そうしてみると、請負契約解除通知書は、解除理由にある数などの根拠がないまま、不正を行って適当に作成したことになる。なるほど、「基礎図面へ施工不良と判断された部分を項目ごとに明示して回答するよう」に求めても回答できない訳だ。案の定、後付けで、信用性に全く欠けるこの出来形報告書の内容は、矢野勝也、三宅安(やすし)、天谷重治、野本敬弘、中西昌典、桜井種雄、山田貴広、北川善己(よしき)らにとって都合がいいように作成されており、都合がいいように作成する為に、測定者であり加害者である一級建築士 矢野勝也らは作為的な測定方法で測定し、作為的に数値を捏造するなどして違法に出来形報告書を作成していたことが鑑定により判明したのである。
予備的(根拠)
鑑定の結果『補修は特に必要がない、鉄筋のかぶりにも影響なく特段基礎の構造耐力に影響はないと』と証明された。 (鑑定結果の詳細についてはお問合せください。)
この鑑定は、被告(愛知県)から鑑定の申出があったので、裁判所が申出の採用を決定したのである。従って、鑑定事項の項目は、鑑定費用の約900万円を税金で支払う申出者である被告(愛知県)の申出(要望)に沿って決定され、その決定された項目で鑑定を為したことにも留意すべきである。 これらについては、別の機会に解説したい。
そういえば、昨年の12月21日に山田貴広がこんなこと言ってたなぁ
【山田貴広】
「回答。事実かどうかを確認した人間の名前が知りたいって事ですか?それは愛知県知事になるんですけど。」
【当社従業員】
「どなたがこの回答をしたかっていう?」
【山田貴広】
「これは愛知県知事ですね。知事として、我々職員は歯車なので。」
「一人一人にそんな人格はないものですから」
【当社従業員】
「ということは、その個別の、この一つずつの質問に対して、すべて知事が知って見えるってこと?」
【山田貴広】
「知事が知っているかどうかという事ではなくて、あのこういう文書を県民の方に出す時には、こういう名前を使って出すしかないものですから。」
この様に舐めたことを言い切る山田貴広には、ほとほと呆れるばかりである。
そんな訳で、大村秀章知事 殿、“愛知県知事 大村秀章” と書き表していますが、
悪意はございませんのでご容赦くださいませ。
訴訟提起するしかなくなってしまった時に、あることを想起した。ずいぶん前になるが、愛知県野外教育センターでの工事での出来事だ。当時、当社新人従業員及び設備業者と設計監理者との間で不都合があった。設備業者に懇願され現場に出向いた時のことであるが、センター代表者はその異様な状況を察して直ぐ様状況確認を行った。その後開催された定例施工会議で理不尽な言い分で責め立てる設計監理者をセンター代表者は叱責したのである。俺は、この時、こんな物事を公平に判断してくれる人がいる愛知県発注の入札工事を予定価格よりも安く落札し、その差額で色んな施設の修繕費の足しになればとの思いで愛知県発注の工事に注力するようになったことを。少なくともこのセンター代表者は、自身を、歯車などと “ずるける” 事もなく一人の人間として責任をもって生きてきた人なのだろう。
俺は、当社従業員に対して行った非道ないじめ、嫌がらせによる工事の進行の妨害(隠蔽、捏造,改竄、改変、私文書偽造即ち犯罪行為)をした矢野勝也、三宅安(やすし)、天谷重治、野本敬弘、中西昌典、桜井種雄、山田貴広、そして最後まで回答をしなかった北川善己(よしき)のやりように従ってしまえば更なる犠牲者を出すことになるだろう。
ここで終止符を打つ為に俺は訴訟を決意した。
平成28年3月30日訴状提出した。
追伸
俺たちは、証拠の音声データを何度も検証している。矢野勝也、三宅安(やすし)、天谷重治が、当社従業員を集団でいじめている様子は嘆かわしいばかりである。相反するように、三宅安は、意味の分からない “ものまね” をして、余裕しゃくしゃくでいる。しかし、建築についての話になると理解の範疇を超えた講釈を垂れ、最後は、狼狽えて逃げている。訴訟になってから、もう、8年になろうとしている。タスクフォースである矢野勝也、三宅安(やすし)、天谷重治は、一度も出廷していない。税金を食い荒らしながら、こそこそと逃げているのである。俺たちは、真実を明らかする為に証拠の音声データを何度も何度も聴いている。ありのままに言う、この集団いじめのやり口は尋常ではなく、聞くに耐え難く、聴いている途中で、気持ちが悪くなるのだ。矢野勝也、三宅安(やすし)、天谷重治は、早く出廷して「いじめ、嫌がらせによる工事の進行の妨害(隠蔽、捏造,改竄、改変、私文書偽造即ち犯罪行為)をして、逸和工務店さんを陥れました。」って正直に話したらどうですか? それもできないのですか? いじめは犯罪であることを知らなかったのですか?
お前らは、情けないよなぁ...
「公園緑地整備工事(交付金)(仮称)油ヶ淵水辺の学習館建築工事」には交付金が交付されている。
即ち日本国民の問題でもある。
Part7予告 『指名停止と相関図』
次回は9月18日配信予定です。
お楽しみに。